缶バッジ
昨日で展示会の準備が終わり、やっと一息つけるようになりました。
展示会に合わせてパターンの修正や作成物など…ブログに書くことが色々あるのにバタバタ感に押されてほとんど写真に撮れなかった点は反省です。
今回の展示会に合わせて缶バッジを作製いたしました。今後は全商品に付属させる予定です。
そもそも、LANDSCAPESを作った当初から商品に添付させるワッペンやピンバッジなどといったものをずっと考えておりました。使ってくださる方がこういったものを自由につけることで自分だけのカスタム感を出す一助になってくれるかな?と思っていたわけです。
例えばデニムのように使い古して味が出る生地は使った人の重ねた日々がそこに残るわけで。そういう痕跡が愛着につながるわけですよね。私も穴が開いても捨てられないジーンズやスエットがありますよ(スエットはこの前捨てられちゃったけど)。こういう缶バッジなどもつけたことでそこに自分の痕跡がつくというのかな…そんな面白さがあると思います。
作る側にとっては多くの中のひとつのモノであっても、使われる方にとってはたったひとつの「モノ」ですから。
以前にとある有名な鞄メーカーの方と話をしていたら、数年前に自社で発売してボロボロになったバッグの修理依頼が来て「ここまで使ったら買い替えてくれたらいいんですけどね」と言っていたのが私にはショックでした。そこまで自分のところの商品を使ってくださった方に感謝の気持ちはないのかな。もし、その商品が初任給で子供がプレゼントしてくれたものだったら?私には理解のできない感覚です。four letter wordですね。
話が逸れました。
今後は缶バッジにもシークレットとか付けちゃおうかな(ビックリマンシール的に)…などと妄想が広がりますね。作製してくださったM社のSさん、Tさん。ありがとうございました!