サイズガイド(#3 レギュラートートL)
前回はレギュラートートMのサイズ検証をしてみました。3回目の今回はMサイズと同じ形で肩掛けできるのが最大の特徴とも言えるLサイズの検証です。
スペック上ではトートW47×H34×D15(cm)/ポーチW20×H13×D7(cm)となっております。実際のサイズ感は?具体的に何がどの程度入る?今回はMサイズとの違いも含めて見てみましょう。
*青字部分を読むだけでも本稿のエッセンスは伝わるかと思います。
また、未見の方は前回検証したMサイズから見て頂くのがよいかもしれません。
1.収納量について
内容物一覧(左上からZ型に持ち歩きの優先順位が高そうな並びで)
スマホ、長財布、化粧ポーチ、眼鏡ケース、スキンケア用品(ハンドクリーム、リップクリーム等)、大型ポーチ、水筒、手帳、ストール(防寒衣料)、単行本
これらを入れてみるとどうなるのか?どこまで入れられるのか?レギュラートートMではこの画像の荷物は50%の容量を残して全部入ってしまいました。というわけで、Lなら確実に入ってしまうことでしょう。
今回も「おかわり」を用意しました。
追加内容物
厚手長袖カットソー×5枚
さてどこまで入るでしょうか?
●軽めの容量 (40%前後)
「スマホ、長財布、化粧ポーチ、眼鏡ケース、スキンケア用品(ハンドクリーム、リップクリーム等)、大型ポーチ、水筒、手帳、ストール(防寒衣料)、単行本」
OK。余裕で収納です。
●多めの容量(90%前後)
「スマホ、長財布、化粧ポーチ、眼鏡ケース、スキンケア用品(ハンドクリーム、リップクリーム等)、大型ポーチ、水筒、手帳、ストール(防寒衣料)、単行本」+「中厚手カットソー 5枚」
*付属ポーチのエアパッキンは取り外してあります。
前回のMサイズで中厚手カットソー3枚が追加で入ったのに対してLサイズでは5枚全部入りました。でも、ここまで入れるとさすがに90%まで荷物が入っている感じです。お腹いっぱいって感じです。
次にポーチ部分です。
Mサイズと同じ結論になるわけですが…新品の色鉛筆を入れてみると46本入ります。ファスナーがスムーズに動く範囲での容量です。
「収納したアイテムのサイズ感ではイメージがいまいち掴みにくい」という方は「2Lのペットボトルなら縦置きで5本、横置きでも6本がMAXの収納量」とお考えください。だいぶ入りますね!
1-1.収納量について(Mサイズとの比較)
●採寸上の比較
Mサイズ トートW43×H31×D14(cm)/ポーチW20×H13×D7(cm)
Lサイズ トートW47×H34×D15(cm)/ポーチW20×H13×D7(cm)
ポーチは共通ですが、本体部分はすべての寸法で1割弱大きいのがLサイズです。重ねてみてみましょう。
こうしてみると結構違いがあるなあと思います。
持ち手部分の比較も。肩掛け用に持ち手1本分外側に大きいですね。
●2Lペットボトルでの比較
Mサイズ…縦置きでも横置きでも3本程度
Lサイズ…縦置きで5本、横置きで6本
ペットボトルでの比較だとかなり差がつく感じです。これは予想外でした。
2.重量について
●実測10個の平均重量 447g(本体401g、ポーチ46g)
●(w)のウォッシュモデルについては481g(本体431g、ポーチ50g)
*ウォッシュモデルは生地加工の分重めになっています。
レギュラートートMのウォッシュモデルの重量が378gだったのでそれより100g前後重いイメージです。
重さは重要な要素ですがサイズ感に対して特に「重い」「軽い」という際立った個性はないように思います。
尤も、この部分は体力・体格などでも感じ方が大きく変わる部分です。お手持ちのバッグの重量を量ってみて比較してみるのが一番感覚が掴みやすいのではないかと思います。
3.着用イメージ
最後に、実際に人物に持たせてみましょう。
50%収納の状態で撮影してみました。
実際の使用シーンを考えて軽衣料、厚手の上着着用の両方で撮影です。どちらも違和感なく肩掛けできると思います。
【まとめ】
Lサイズでも縦横比はMサイズとほぼ同じなんです(もともとそういうデザインなので)。
ただ寸法の違い以上のインパクトはありますね。これまで紹介したキューブトートやレギュラートートMと違って、持った時に視線が上に来るのと肩掛けでタイトにまとまるせいでしょうか。
おそらく相当持ち歩く荷物が多い人でなければこのトートひとつで足りるのではないかと思います。肩掛けって荷物が重い時や電車に乗った時に便利ですし、多分一番汎用性は高いですよね。
結局面倒だから中の荷物はほとんど入れ替えないんだよね、という方にはこのサイズがベストかもしれません。
あ、それってわたしだわ…。